セックスレスで泣くのは女性の方!

 

笑い事じゃないセックスレスの悩み…
女性の身体に深刻な影を落とすかも!?

 

若いうちは『セックスレスなんて夢のまた夢』と思うくらい性欲盛んな男性でも、一緒にいる期間や年齢とともにSEXから遠ざかってしまうなんてことも…実はセックスレスが女性にとって深刻な悩みに発展することもあります。そんな悩みを解決する術はココにあり!

(※)この記事はセックスレスに悩む女性向けです。

 

実は深刻だった日本のセックスレス事情

 

日本性科学会によると、セックスレスの定義は『特殊な事情が認められないにもかかわらず、カップルの合意した性交あるいはセクシュアル・コンタクトが1カ月以上なく、その後も長期にわたることが予想される場合』とされています。

 

年間SEX回数が平均48回という数字の真実

日本家族計画協会が毎年行っている調査の中で日本のセックスレス調査というものがあります。この中で2016年に夫婦3000人を対象に行った調査によって、セックスレス状態の夫婦の割合が47.2%にも及ぶことがわかりました。調査開始の2004年には31.9%だった数値が毎年増加しているという悲惨な結果に…

 

また、『世界のSEX事情を調べたらやっぱり日本人女性のHは特殊だった!?』でも紹介しているように、日本人の年間平均SEX回数は48回(7〜8日に1回ペース)となっています。1位のギリシア164回と比べると1/3以下の数です。

 

さらに、この48回も平均値という数字のアヤである可能性が否定できません。というのも50%の人が週2回SEXをしていた場合、残り50%の夫婦は年間1度もSEXをしていないことになります。実際、数年に渡ってセックスレスという夫婦もいますので、深刻な状況だといえます。

 

なぜ?夫婦がセックスレスになる原因とは

男性

仕事で疲れている

35・2%

家族(肉親)のように思えるから

12・8%

出産後何となく

12%

面倒くさい

7・2%

女性

面倒くさい

22・3%

出産後何となく

20・1%

仕事で疲れている

17・4%

家族(肉親)のように思えるから

8・2%

同じ調査の中でセックスに対して積極的になれない理由も取り上げられていました。男性と女性で違う理由であるのも興味深いところですね。しかし、管理人からすればこれらの理由はセックスレスの後付けにしか聞こえません!結局のところ、『性欲がなくなった』というのが本音ではないでしょうか

 

夫婦の両方から性欲がなくなるなら大きな問題になることはないようです。しかし夫婦の片方だけがセックスに消極的になってしまうと、残された方は性欲を持て余すことになります。『もう相手に必要とされていない、愛されていない』と感じるようになると問題はこじれる一方です。

 

 

男性の性欲と女性の性欲の違い

 

10代、20代の頃は彼氏・旦那が体を求めてくることに対して『またぁっ!?』なんて思うこともあるでしょう。でもお互いに歳を重ねることによって彼氏・旦那からのアプローチが減ってくるんですよね。それに反比例するように女性側の方が『今日はしたいな〜』なんて日が増えてくることに…実はこれには深〜いワケがあるんです。

 

男性と女性では性欲のピークに年齢差が!

聞いたことがある人もいると思いますが、性欲のピークを迎える年齢は男性と女性とで大きく異なります。その差はなんと10〜15歳とも言われています。

  • 男性の性欲のピーク:10代〜20代
  • 女性の性欲のピーク:30代〜40代

このように性欲のピークに差が出るのはホルモンの分泌量の違いが原因とされています。性欲に影響を与えるエストロゲンやテストステロンが男性の場合は10代から分泌されるのに対して、女性は30代頃から活発になるからなのだそうです。でも同じ人間なのにこのような差が出るのはなぜでしょう?管理人は足りない頭を抱えて考えてみました。

 

 

女性の性欲が男性よりも遅い本質的な理由

性欲のピークが男性の方が早く、女性の方が遅いのには大きな理由があるのだと思います。但し、以下の考えは管理人の勝手な推測であり、医学的な根拠があるわけではないのであしからず!

 

性欲のピークを過ぎても現役な人たち

男女問わず年齢に関係なく性欲に満たされている人とたまに出会ったりしますよね。40代、50代でも現役バリバリな方たち。

こういう人は単純にSEXが好きなんだと思います。その矛先がパートナー以外に向かっちゃうと問題ですけどね(笑)

TOPページでも紹介していますが、ギリシアで行われた調査では『週4回以上SEXをする夫婦は年収が高い』という結果もでています。『英雄色を好む』なんて言葉もありますし、いくつになってもバイタリティあふれる人間でいたいものですね

 

「レスでもいいや」で後悔するのは女性の方

 

セックスレスの期間が長ければ長いほど、改めてセックスするのが気恥ずかしく感じてしまうようです。その結果、『まぁしなくてもいいや』という負のスパイラルに陥ることに…でもセックスしない期間が長いことによるデメリットは女性の方に重くのしかかってくるかも!

 

 

『セックスレス=悪』ではない

今更ですが、管理人としては『セックスしない夫婦なんておかしい!』なんて言うつもりはありません。セックスレスでも仲のいい夫婦もいますからね。夫婦のどちらかがレスについて悩んでいるという状況でなければ、それはそれでいいのでしょう。ですが性的な刺激がなくなると女性の体にどんな影響があるのかは理解しておきましょう!

 

 

加齢による女性ホルモンの減少が与える女性への影響

『男性の性欲と女性の性欲の違い』でも軽く触れましたが、30歳頃から女性ホルモンの分泌量が減少し始め50歳になる頃には完全にストップしてしまうようです。そして、加齢によって女性ホルモンの分泌が減少することによって女性の体には大きな変化が起こります。これがかの噂の”閉経&更年期障害”です。

 

管理人もまだ経験していないため更年期障害がどのようなものなのかはよく分かりませんが、重度の更年期障害になるとけっこう深刻な問題になるようです。更年期障害についてはコチラのサイトで詳しく説明されているので一度覗いてみてください。

 

セックスによって性的な刺激を感じることで、更年期障害の発症を遅らせたり症状を軽く出来ることがわかっています。女性には避けられない閉経&更年期障害ですが、出来ることならなるべく遅く、そしてなるべく軽くしたいですよね。ということで将来の自分のためにもセックスはしておいて損はないようです。最悪、オナニーだけでもしといた方がよさそうです。

 

セックスレス解消に役立つ知識まとめ

 

セックスレスに悩む人は口には出さないだけで相当な数に上ると想定されています。相談されたとしても中々夫婦の関係に口を出すのも難しいですしね。セックスは快楽を得るためだけの手段ではなく、パートナーからの愛を感じる大切な儀式としての一面もあります。『相手も求めてこないから大丈夫!』という考えを一度捨てて、『こんなに愛してるよ』という気持ちをぶつけてみてはいかがでしょうか?

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